2016年4月24日日曜日

ドクダミ茶の特徴と効能・効果

「十種の効能があるといわれ、十薬という名を持つ薬草」



ドクダミは、全国各地に分布し、日陰のような湿り気の多い場所を好むドクダミ科の多年草です。昔から、多くの効能効果があり十種の薬になるといわれることから、「十薬(じゅうやく)」という生薬名を持っています。



ドクダミは独特の香りがあり、デカノイルアセトアルデヒドやラウルアルデヒドの成分によるものだといわれています。肌のトラブルにも良く、お風呂に入れたり、お茶として飲んだりと万能薬草として昔から知られています。



ドクダミ茶は、通常5月~6月の白い花が咲く時期に、全草を乾燥させて作ります。
少し薬のような独特の風味があるのが特徴です。



ドクダミ茶の性質は、「涼」になります。(*当社調べ)

涼(りょう):体を穏やかに冷やす性質を持ち、暑さを感じる時に良いといわれる。

ドクダミ茶は、「涼」の性質から、解熱作用、利尿作用、便秘改善、解毒作用や、その他には、血圧降下や胃炎予防、十二指腸潰瘍予防、アトピー改善などにも効能効果があるといわれています。
また、ドクダミ茶はノンカフェインです。


*このブログで紹介するお茶の特徴と効能・効果は、数多くの書籍等の情報をもとに、当社が独自に編集した内容になっております。ご紹介する効能・効果はあくまで薬草・野草図鑑などで一般的に昔から伝えられている情報であり、当社が販売する商品の効能・効果を示すものではありません。また、書籍により情報の相違がある場合もございますので、あくまで1つの参考として頂ければ幸いです。