2016年4月23日土曜日

よもぎ茶の特徴と効能・効果

「食べても飲んでも良しの、もっとも身近な万能薬草」



よもぎ(蓬)は、キク科の多年草で、ほぼ日本全国に生息しています。
北海道・東北や北陸ではオオヨモギが多く自生し、関東や関西、四国・九州では、カズサギヨモギが多く自生しています。
よもぎは昔から、草餅に使用したり、沖縄では色々な料理に使われ、もっとも身近な薬草として知られています。また、お灸の材料「もぐさ」の原料としても有名です。


よもぎの葉には、ビタミンA、ビタミンB1、B2、ビタミンCが豊富で、鉄、リン、カルシウムなども含まれています。また、よもぎの香り成分であるシネオールという精油成分も含まれています。



よもぎは、血液の循環を良くして体を温めたり、アトピーなどにも良いといわれることから、お風呂に入れたり、化粧品に使われたりと肌のトラブルに使用されることも多く、また内臓機能を良くしたり、冷え性などにも良いことから、お茶として飲んだり、料理の材料として身近に使われています。



よもぎ茶の性質は、「温」になります。(*当社調べ)

温(おん):冷えや寒さを取り、体を温め、気血の巡りも良くするといわれる。

よもぎ茶は、多くの成分が含まれていることから、冷え性改善、リウマチ、健胃・整腸作用、貧血、老化防止など多くの効能効果があるといわれております。
また、よもぎ茶はノンカフェインです。


*このブログで紹介するお茶の特徴と効能・効果は、数多くの書籍等の情報をもとに、当社が独自に編集した内容になっております。ご紹介する効能・効果はあくまで薬草・野草図鑑などで一般的に昔から伝えられている情報であり、当社が販売する商品の効能・効果を示すものではありません。また、書籍により情報の相違がある場合もございますので、あくまで1つの参考として頂ければ幸いです。